当部門の特任研究員 永代 友理が、2025年5月に開催されたASE(Association for Surgical Education)年次総会のパネルディスカッション「Global Perspectives on Simulation in Surgical Education: From DIY to Advanced Training」に登壇しました。
本セッションでは、世界各国の外科教育におけるシミュレーション活用の取り組みが紹介され、永代は「Our Experience Using Augmented Reality Simulation」と題して、拡張現実(AR)技術を活用した外科教育の実践について発表しました。
ARを用い、実際の術具を使用しながら手術手技をトレーニングできるシステムの開発と運用に関する取り組みを共有し、開発・導入時の工夫や課題、学習効果への示唆について述べました。日本における実践例として、国際的な場で知見を紹介する貴重な機会となりました。

