臨床実習・教育支援室
臨床実習・教育支援室の沿革
本学の教育改革の一環として、臨床実習が従来の見学型から診療参加型(クリニカル・クラークシップ)に変更され、期間・内容とも拡充されるのに伴い、2013年2月にクリニカル・クラークシップ・サポートセンターが開設されました。
その後、2015年4月に現在の名称に改められ、クリニカル・クラークシップの一層の充実、円滑な運営に尽力しています。
クリニカル・クラークシップと臨床実習・教育支援室
業務内容
- クリニカルクラークシップ(CC)を中心とする医学部医学科の臨床教育に関わる企画、運営、実務を担当
- 継続的に機能強化をおこない、より充実した臨床教育の実現を目指す
具体的業務内容について
- CC説明会、オリエンテーション
- 実習班の編成
- 実習スケジュールの調整
- 学生向け院内セミナー、講習会の企画、運営
- 成績評価の管理
- 修了判定、優秀学生賞のための基礎資料作成
- 実習環境の整備(実習室、ロッカー、電子カルテ端末など)
- 感染制御の指導(手洗い、ワクチン接種など)
- CC支援部会を通じた各科との連携、情報共有、問題点の把握
- 学外の臨床実習協力施設との協定、連絡、連携
- 学内、学外の教員に対するFD
- 屋根瓦式指導体制の確立
- 学生からの評価の管理と各診療科(部)へのフィードバック
- CCベスト診療科賞の基礎資料作成
- CCに関する教育プログラムの評価と見直し
- 臨床導入実習、臨床実習前OSCE、エレクティブクラークシップなど
- 臨床導入実習の企画、運営(医学教育学部門と連携)
- 臨床実習前OSCE、臨床実習後試験の企画運営(医学教育部門、教務委員会と連携)
- デジタル技術の導入による各種作業の効率化と情報共有、実習の充実化
医学教育学部門、クリニカルシミュレーションセンターと連携
- 臨床推論教育的臨床シナリオの開発
- 医療コミュニケーション教育プログラムの開発
- e-ラーニング教材、動画教材の作成(基本スキル、基本手技の習得、医療安全教育)
メンバー
臨床実習・教育支援室 室長 (医学教育学部門 教授)江頭 正人
臨床実習・教育支援室 助教 松下 祐紀
学術専門職員 清野 奈美江
事務補佐員 宮 里智子
事務補佐員 林田 麻美子
アクセス
所在地:東京都文京区本郷7-3-1
東京大学 医学部附属病院 中央棟南4階
開室時間:平日9時~12時、13時~16時(臨時閉室あり)